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中央銀行: セントラルバンカーの経験した39年

07/30/2020 16:33:36, , 白川 方明

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中央銀行: セントラルバンカーの経験した39年電子ブックのダウンロード - 内容紹介 1972年に日本銀行入行後、セントラルバンカーとして過ごした39年を振り返りつつ、日本銀行のみならず中央銀行という存在自体の意義や役割を論じる書。著者が総裁の任にあった5年間(2008-2013年)は内外で大きな出来事が頻発した時期だった。世界的には、就任直後に発生したリーマンショックに端を発したグローバル金融危機、その後の欧州債務危機があり、国内では、長期にわたって与党の座にあった自民党から民主党への政権交代、短期間での自民党の与党復帰、その間発生した東日本大震災、消費税率の引き上げ論議など、まさに「激動の5年間」と言えるだろう。それらの局面で著者がどのように考え、何を重視してきたか、判断の根拠となった事柄が理論的な分析とともに語られる。本書は3部構成となっており、第1部は日本銀行入行後から総裁就任前まで、著者のセントラルバンカーとしてのバックボーンを形成した時期を扱う。バブル経済とその崩壊、日本銀行法の改正など、政策決定の中核とは距離のある立場で当時どのように感じていたか、そして現在はどう分析するかを述べる。第2部は総裁時代を扱う。経済・金融面で発生したことを各章に分けて、行った決定とその背後にあった判断を振り返り、何が真の論点であったか、著者自身の思いはどのようなものだったかを論じる。第3部は、第2部までの分析を踏まえて、中央銀行のあり方を中心に望ましい通貨管理制度をいくつかの側面から考察する。第2部までが著者の日本銀行での39年を追う形で進行してきたのに対して、3部はよりグローバルな視点で中央銀行の使命を論じる。 内容(「BOOK」データベースより) 日本銀行入行後から総裁就任前まで、セントラルバンカーとしてのバックボーンを形成した時期を扱う第1部。総裁就任後、経済・金融面で生じた重要事件に対する決定と背後にあった判断、真の論点、自身の思いを分析する第2部。中央銀行のあり方を中心に、望ましい通貨管理制度をグローバルな視点で考察する第3部。 著者について 白川方明(シラカワ マサアキ)青山学院大学国際政治経済学部特別招聘教授1949年生まれ。1972年東京大学経済学部卒業、同年日本銀行入行。1975~77年日本銀行からシカゴ大学大学院経済学部に留学。経済学修士(シカゴ大学)。信用機構局信用機構課長、企画局企画課長、大分支店長、審議役などを経て、2002~06年日本銀行理事。理事を退任後、京都大学公共政策大学院教授。2008年3月日本銀行副総裁、同年4月~2013年3月第30代日本銀行総裁。2011~13年国際決済銀行(BIS)理事会副議長。2013年9月青山学院大学国際政治経済学部特任教授を経て、18年9月より現職。著書に『現代の金融政策――理論と実際』(日本経済新聞出版社、2008年)、『バブルと金融政策――日本の経験と教訓』(共編著、日本経済新聞社、2001年)がある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 白川/方明 青山学院大学国際政治経済学部特別招聘教授。1949年生まれ。1972年東京大学経済学部卒業、同年日本銀行入行。75~77年日本銀行からシカゴ大学大学院経済学部に留学。経済学修士(シカゴ大学)。信用機構局信用機構課長、企画局企画課長、大分支店長、審議役などを経て、02~06年日本銀行理事。理事を退任後、京都大学公共政策大学院教授。08年3月日本銀行副総裁、同年4月~13年3月第30代日本銀行総裁。11~13年国際決済銀行(BIS)理事会副議長。2013年9月青山学院大学国際政治経済学部特任教授を経て、18年9月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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経済については門外漢の私ですが、興味があり購入。読了して、それだけの価値があると思いました。第一に、なかなか普段まとめて知ることのできない日銀の政策やその活動の有様を、特に自民党→民主党→自民党と政権が変わる中で述べているという貴重な資料だという点です。第二に、日銀の政策については、マスコミや政治家は批判はするが日銀側からの反論の報道はないも同然。白川元総裁もその意味では叩かれっぱなしです。そこで、日銀から、どのような意図であのような政策を行い、批判に対してはどのような意見を持っているのかを知りたかったというのが購入の動機でした。その点については満足できます。発言や弁明自体が新たな経済波及効果を起こしかねないため、抑えざるを得ない。ところが、発言に責任を持たなくていいマスコミや(本来発言に責任を伴うはずの)政治家も無責任な追及をしてくる。それを正面から反論できない鬱憤らしきものもこの際吐き出した、というところが所々見られて興味深かったです。大部で、その上淡々と抑えた記述が続き、その意味では岩田氏の「日銀日記」のような言いたい放題の対極。でも行政マンはそんなもので、学者である久保田氏とそこが異なる。十分読み応えのある本でした。
de 白川 方明
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